さいたま水道職人

【2026年版】埼玉で引越しするなら知っておきたい!水回りの手続きと入退去対策

新しい生活に向けた引越しは、期待に胸が膨らむ一方で、やるべきことが山積みで大変なイベントでもあります。
荷造りや役所での手続き、さまざまな契約の変更など、忙しい中でつい見落としがちなのが「水回りの準備」です。
 
実は、引越し時には水回りのトラブルが意外と起こりやすいというのをご存じでしょうか。
退去時の清掃が不十分で敷金の返還額が減ってしまったり、入居当日に水が使えずパニックになったりするケースは少なくありません。
 
そこで今回は、地域に根差した専門家「さいたま水道職人」の視点から、埼玉での引越し時に押さえておきたい水回りのポイントについてご紹介します。
しっかりと準備して、スムーズな新生活をスタートさせましょう。
 

埼玉は全国有数の引越しエリア!水回りの事前準備が鍵


総務省統計局の「住民基本台帳人口移動報告」によると、さいたま市は2021年に転入超過数が全国1位(1万527人)を記録し、直近の2024年のデータでも引き続き高い水準を維持しています。
埼玉県全体としても、東京都心へのアクセスの良さから、首都圏のベッドタウンとして年々人口が増加しています。
 
これだけ多くの人が引越しをする地域だからこそ、3月・4月の繁忙期には引越し業者の予約が取りにくく、水道局への手続きも混み合いやすい状況です。
さらに、前の入居者の退去から次の入居までの期間が短いケースも多く、「入居したら配管から異臭がした」「シンク下から水漏れしていた」といった水回りトラブルに遭遇する確率も高くなります。
 
だからこそ、埼玉で引越しをする際は、水道の手続きは早めに(最低でも1週間前、できれば2週間前)済ませておくこと、そして入居時の水回りチェックを徹底することが非常に重要です。
 
住民基本台帳人口移動報告(2021年結果):総務省統計局
住民基本台帳人口移動報告(2024年結果):総務省統計局

入居前に確認!新居の水回りチェックポイント


新居に到着したら、荷物を運び込む前に水回りの状態をチェックしておきましょう。
空室期間が長かった物件では、思わぬ不具合が潜んでいることもあるため、事前の確認が安心につながります。
 

開栓後の通水確認

引越しでは、旧居での水道使用停止手続きと同時に、新居での水道使用開始手続きも行います。
多くの場合、水道の使用開始時に立ち会いは不要で、手続きが完了していれば蛇口をひねるだけで水が出るはずです。

 
蛇口を開けても水が出ない場合は、使用開始手続きを忘れている可能性があります。
新居を管轄する水道局や水道事業者に連絡してください。
 
埼玉県の水道事業は、基本的に各市町村が独自に運営しています。
例えば、さいたま市ならさいたま市水道局、川越市なら川越市上下水道局といった具合です。
市町村をまたぐ引越しの場合は、旧居と新居それぞれの水道局で手続きが必要になるため注意しましょう。
 
なお、手続きを忘れたまま使用し続けると、入居時までさかのぼって料金を請求されるだけでなく、督促状などが届く可能性もあります。
手続き忘れに気づいたら、すぐに水道局へ連絡してください。
 

配管や蛇口の状態確認

水が出ることを確認したら、次は配管や蛇口、シャワーなどの状態を細かくチェックしてください。
 
【入居時にこれだけは確認しておきたい項目】

  • 水圧が極端に弱い、または強すぎないかを確認
  • 茶色く濁った水や錆が混じっていないかを確認
  • 蛇口を閉めた後、ポタポタと水漏れしていないかを確認
  • 蛇口やシャワーヘッドの接続部から水が漏れ出していないかを確認
  • 排水の流れがスムーズか、つまっている様子はないかを確認
  • シンク下・洗面台下の配管から水が染み出していないかを確認
  • お湯の温度が不安定だったり、設定と実際の温度にズレがないかを確認
  • トイレを流した後の水位が異常に高い、または低い状態になっていないかを確認
  • 水を出したり止めたりするときに、ゴボゴボ音や異音がしないかを確認
  • 水回りの床や壁に濡れた跡、カビ、腐食、異臭がないかを確認

 
少しでも気になる点を見つけたら、写真や動画で記録し、管理会社や大家さん、不動産会社などに相談してください。
濁った水が出る場合は、数分間水を流し続けることで解消されるケースも多いですが、長時間続く場合は配管の老朽化が考えられます。
 
また入居時のこのタイミングで、床や壁の傷・汚れの有無なども併せて確認しておきましょう。
万が一見つけた場合は同様に写真などで記録しておき、あらかじめ管理会社などに報告しておくことで、「入居前から存在していた」という証明がしやすくなります。
 

カビや汚れを防ぐための入居前対策

新生活でカビや汚れを防ぐには、使用を開始する前のきれいな状態でこそできる対策が効果的です。
 
湿気の溜まりやすい浴室や洗面所には、防カビ剤を使用しておくことをおすすめします。
防カビ剤には置くだけタイプや燻煙剤、スプレータイプなどがあるため、使いやすいものを選びましょう。
 
キッチンの排水口周りやコンロの隙間には、市販の保護用品を使用することで、日々の使用による油汚れの侵入を防ぎやすくなります。
なお、製品によっては既存の設備に跡を残す可能性があるため、設備の材質などを確認して使用するようにしてください。
 

退去前に押さえておきたい水回りの手続きと清掃


現在の住まいを離れる際には、手続きと清掃の両方でしっかりと準備が必要です。
これらを怠ると、退去後の料金トラブルや修繕費用の請求につながる恐れがあります。
 

水道の使用停止連絡と立ち会い

水道の使用停止手続きは、引越しの1〜2週間前までに済ませておくのが理想的です。
現在住んでいる自宅を管轄する水道局へ電話やインターネットから申し込みができます。
 
また、デジタル庁が推進している引越し手続オンラインサービスなどを利用することも可能ですので一度確認してみてください。
 
引越し手続オンラインサービス:デジタル庁
 
【水道使用停止時の注意ポイント】

  • オートロックマンションなど、係員が外からメーターを確認できない環境では立ち会いが必要なケースがある
  • 戸建て住宅の場合でも、最終日に水道料金の清算が行われるなどの理由で立ち会いが必要なこともある
  • 引越し業者の到着前に新居に着く必要があるため、立ち会いの有無は事前に確認しておく
  • 引越し当日は全ての蛇口が閉まっているか確認し、水漏れによる無駄な料金発生を防ぐ
  • 水道の元栓は勝手に閉めず、管理会社や大家さん(持ち家の場合は水道局)に確認してから対応する

 
賃貸住宅の場合、退去時の立ち会いで蛇口から水を流して排水確認が行われることがあります。
また、清掃業者によるハウスクリーニングでも水を使用するため、元栓は開けたままにしておくのが一般的です。
 

水回りの清掃手順

退去時の清掃は、入居時と同じ状態に戻す原状回復の義務を果たすために不可欠な作業です。
特に水回りは、汚れの放置が設備の腐食やカビなどの原因となるため、しっかりとした清掃が求められます。
 
ハウスクリーニングが入るからといって汚れたままにした場合、敷金の返還額が減ったり別途費用が発生したりするため、清掃の手間は惜しまないようにしましょう。
 
【見落としがちな清掃箇所】

  • キッチンの排水口のゴミ受けやワントラップを取り外し、中性洗剤を使用してヌメリを除去する
  • 浴室の鏡に付着したウロコ状の汚れを、クエン酸や専用のクリーナーを使用して落とす
  • 洗面台のボウルに付着した手垢や石鹸カスを、スポンジで優しく磨き上げる
  • トイレの便器内側だけでなく、タンクの蓋や床付近のホコリも丁寧に拭き取る
  • 洗濯機パンの排水トラップに溜まった糸くずや汚れを取り除く
  • 冷蔵庫や洗濯機を動かした後に出てくるホコリを残さない

 
日常の清掃では手入れしない箇所も、退去時は清掃しておくことが大切です。
 
ただし、分解や修理は控えた方が良いでしょう。
分解することで破損させてしまったり、勝手に修理したことで原状回復費用が発生したりするケースがあります。
あくまでも、通常使用による汚れを、普段よりも念入りに落とすという意識で十分です。
 

退去前の最終確認で気をつけたいこと

清掃で終わりではなく、以下の点も確認しておくことで、退去時のトラブルを防ぎやすくなるでしょう。
 
●水漏れの有無
退去後に指摘されると責任範囲が不明確になりやすいため、引越し前にチェックしておきましょう。
水漏れかもしれないと思ったときは、引越し前に管理会社や大家さんに相談し、修理を依頼してください。
 
●排水の流れ
つまりがあると原状回復費用の対象になる可能性があります。
つまりの疑いがあるときは、パイプクリーナーなどで清掃しておきましょう。
もし改善しないときは、管理会社や大家さんに相談してください。
 
●規約の確認
備品は借主負担で交換するケースがあるため、規約を確認し交換が必要なものは交換しておきましょう
また、管理会社や大家さんの取り決め次第で、駐車場などの賃貸スペースは別途退去手続きが必要になるケースがあるため、それらも確認し手続きしてください。
 

引越し前後に行う手続きチェックリスト


引越しではさまざまな手続きが必要になります。
転居前に行うことと転居後に行うことがあり、期日が設けられているケースもあるため、計画的に進める必要があります。
 
【引越し前(現住所)】

  • □住居の解約連絡(賃貸住宅の場合は退去予告期限を確認し、管理会社や大家さんへ連絡する)
  • □駐車場の解約(解約予告期限を確認し、管理会社やオーナーへ連絡する)
  • □水道の使用停止手続き(立ち会いが必要な場合があるため早めに申し込む)
  • □電気の使用停止手続き(新居も同じ電力会社の場合は使用停止と使用開始を同時に申し込み可能)
  • □ガスの使用停止手続き(閉栓作業の立ち会いが必要な場合があるため早めに予約する)
  • □固定電話やインターネット回線(解約または移転手続きを行い、違約金や工事日の有無を確認する)
  • □郵便物の転送届(旧住所宛の郵便物を新住所へ転送する手続きを行う)
  • □転出届(転居前の市区町村役場で手続きを行う)
  • □不用品の処分(粗大ごみ回収やリサイクルの予約を早めに行う)
  • □引越し業者の手配(引越し日と搬出時間を確定させる)

 
【引越し後(新住所)】

  • □転入届(転居後14日以内を目安に、新居の最寄の市区町村役場で手続きを行う)
  • □駐車場の契約(新しい駐車場を契約したら、15日以内に車庫証明書の住所変更手続きも行う)
  • □水道の使用開始手続き(入居日から使用できるように、事前または当日に手続きを行う)
  • □電気の使用開始手続き(引越し前と同じ電力会社の場合はブレーカーを上げるだけで使用可能)
  • □ガスの使用開始手続き(開栓時に立ち会いが必要なため、事前に日程調整を行う)
  • □固定電話やインターネット回線(回線の開通工事や接続設定を行う)
  • □住所変更手続き(運転免許証や銀行、クレジットカードなどの住所変更を行う)
  • □学校や勤務先への連絡(書類送付先や緊急連絡先の住所を変更する)
  • □水回り設備の確認(蛇口や排水の流れ、水漏れの有無、洗濯機の排水ホースが正しく接続されているかを入居直後に確認する)
  • □追い焚き前の空気抜き(新居では配管内に空気が溜まっていることがあるため、まずは水を出して配管の空気を抜く)

 

引越しに関する水回りのQ&A


引越しの際に多くの方が抱きやすい疑問について、いくつかまとめてみましたので参考にしてみてください。
 

Q1 引越し当日にトイレの水が流れません。どこに連絡すればいいですか?

A. まずは管理会社へ連絡してください。
止水栓が開いているか、タンク内に水が溜まっているかをご確認いただき、それでも流れない場合は配管のつまりや設備不良の可能性があります。
管理会社が休みで連絡がつかない場合や、緊急で対応が必要な場合は、「さいたま水道職人」にご相談ください。
入居直後のトラブルは大家さん負担となるケースが多いため、状況を記録しておくこともおすすめします。
 

Q2 入居直後に洗面台の下から水漏れを発見しました。これは大家さんの負担になりますか?

A. 入居直後であれば、基本的に大家さん負担となるケースが多いでしょう。
まずは止水栓を閉めて被害拡大を防ぎ、水漏れ箇所を写真で記録してください。
その後、管理会社へ連絡しましょう。
 

Q3 引越し後にキッチンの排水口から異臭がします。原因は何でしょうか?

A. 空室期間が長かった物件では、排水トラップの封水切れなどを起こしている可能性があります。
まずは水を流して封水を補充してみてください。
それでも改善しない場合は、排水管内の汚れやつまりが考えられますので、念のため管理会社などに連絡するようにしてください。
 

埼玉の新生活、水回りのお困りごとは「さいたま水道職人」へ


引越しは、新しい生活をスタートさせる大切なイベントです。
しかし、慣れない土地での手続きや、入居直後の設備トラブルは大きなストレスになります。
 
「入居したばかりなのにトイレの水が流れない」
「洗濯機の取り付けがうまくいかない」
「排水口から異臭がする」
 
そんな時は、地元埼玉県に根差した私たち「さいたま水道職人」にご依頼ください。
埼玉県内の地理や住宅事情を知り尽くしたプロのスタッフが、あなたの新生活のトラブルをスピーディーに解決いたします。
 
お困りの際は、いつでもお気軽にご相談ください。
快適な新生活のスタートを、私たちが全力でサポートいたします。

※本記事でご紹介している方法は、一般的な対処法の例です。
作業を行う際は、ご自身の状況や設備を確認のうえ、無理のない範囲で行ってください。
記事内容を参考に作業を行った結果生じた不具合やトラブルについては、当社では責任を負いかねます。
少しでも不安がある場合や、作業に自信がない場合は、無理をせず専門業者へ相談することをおすすめします。

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