「レベル4大雨危険警報」が出たらどうする?避難を判断するための基礎知識

大雨の際に発表される情報の一つに、レベル4大雨危険警報があります。
これまで聞き慣れていた大雨警報と名前が似ているため、どの程度危険な状態なのか、すぐに避難する必要があるのか迷う方もいるでしょう。
レベル4大雨危険警報は、重大な災害が起こる恐れが大きく、危険な場所からの避難が必要となる段階を示す情報です。
この記事では、レベル4大雨危険警報の意味と大雨警報との違い、発表された際に確認したい水まわりの異変や行動について解説します。
目次
レベル4大雨危険警報はレベル4相当の情報

大雨危険警報の正式名称は、レベル4大雨危険警報です。
レベル4大雨危険警報とは、大雨による浸水害や中小河川の洪水害が発生する危険性が高まり、対象となる基準に達すると予想された場合に気象庁から発表されます。
レベル4は、危険な場所にいる方が避難する段階です。
ただし、レベル4大雨危険警報そのものは、市町村が発令する避難指示ではありません。
そのため、自治体から避難指示が出ていない場合でも、気象庁のキキクルや河川の水位情報などを確認し、危険な場所にいる方は自ら避難を判断してください。
大雨警報や特別警報との違い

大雨に関する情報は、危険度に応じて段階が分かれています。
名称に含まれるレベルを確認すると、必要な行動を判断しやすくなるでしょう。
なお、気象庁が発表するレベル3からレベル5までの情報は、自治体が発令する避難情報に対応した警戒レベル相当の情報です。
レベル3大雨警報
重大な災害が起こる恐れがある段階です。
ご高齢の方や障害のある方など、避難に時間がかかる方は、危険な場所からの避難を始めましょう。
そのほかの方も避難場所や経路を確認し、いつでも動けるように準備してください。
レベル4大雨危険警報
重大な災害が起こる恐れが大きい段階です。
浸水想定区域や川の近く、低い土地など、災害の危険がある場所にいる方は避難が必要です。
周囲が冠水してからの移動は危険なため、雨や風がさらに強まる前に行動しましょう。
レベル5大雨特別警報
重大な災害が発生しているか、発生が切迫している可能性が極めて高い段階です。
屋外へ移動することがすでに危険な場合は、建物の上階など、少しでも浸水しにくい場所へ移り、直ちに身の安全を確保してください。
レベル4大雨危険警報が発表されたら確認すること

レベル4大雨危険警報の発表を知った時点で、屋外の排水口や側溝(そっこう)を掃除しに出るのはおやめください。
すでに水位が上がっている場所では、側溝のフタが外れていたり、流れが速くなっていたりする可能性があります。
まずは屋内で次の情報を確認しましょう。
- 自治体から避難指示が発令されているか
- ご自宅が浸水想定区域や河川の近くにあるか
- 避難場所までの経路が冠水していないか
- 雨雲の動きや河川の水位が危険な状態になっていないか
- ご家族や近隣の方と連絡が取れるか
- 停電や断水に備えた物品が揃っているか
避難が必要な場合は、貴重品や非常用持ち出し袋を準備し、戸締まりをして移動しましょう。
長靴は中に水が入ると歩きにくくなるため、歩きやすく脱げにくい靴を選んでください。
水まわりに現れる大雨の影響

大雨によって下水道管内の水量が増え、管内の空気が押し出されると、トイレや浴室、洗濯機の排水口からゴボゴボという音が聞こえることがあります。
なお、便器内の水位が上がる、汚水が逆流するなどの異変がある場合は、トイレや洗濯機、お風呂の使用を控えてください。
何度も水を流して確認すると、便器や排水口から水があふれる恐れがあります。
また、天候が回復し、周辺の冠水や下水道への影響が収まっても流れが戻らない場合は、落ち葉や土砂による詰まり、敷地内の排水管の不具合が発生している可能性があります。
ただし、レベル4大雨危険警報が発表されている間は、排水口や屋外設備の確認より避難と安全確保を優先してください。
周囲の安全が確認できてから、水道修理業者に相談しましょう。
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レベル4大雨危険警報に関するQ&A

最後に、レベル4大雨危険警報に関する疑問にお答えします。
Q1.警報が解除されたらすぐに帰宅できますか?
レベル4大雨危険警報が解除されても、河川の水位や地盤の状態がすぐに戻るとは限りません。
自治体の情報や避難所からの案内を確認し、安全が確認されてから移動してください。
Q2.地下街や地下室にいる場合はどうしたらよいですか?
地下は水が流れ込むと短時間で浸水する可能性があります。
出口が安全なうちに地上へ移動し、施設管理者や係員の案内に従ってください。
Q3.旅行先で発表された場合はどこへ避難したらよいですか?
現在地の自治体が案内する避難所や安全な建物を確認してください。
土地勘がない場所では川沿いや低い道路を避け、宿泊施設のスタッフなどにも相談しましょう。
排水設備の確認は安全が戻ってから

レベル4大雨危険警報は、重大な浸水害や洪水害が起こる恐れが大きいことを知らせる情報です。
発表された場合は、排水口の掃除や建物の確認を後回しにし、危険な場所から離れることを優先してください。
なお、周囲の安全が確認でき、下水道への影響が収まったあとも、排水口からの逆流や詰まりが続く場合は、「さいたま水道職人」へお気軽にご相談ください。
自社のスタッフが排水口や排水管の状態を点検し、原因に応じた対応をご案内します。
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※本記事でご紹介している方法は、一般的な対処法の例です。
作業を行う際は、ご自身の状況や設備を確認のうえ、無理のない範囲で行ってください。
記事内容を参考に作業を行った結果生じた不具合やトラブルについては、当社では責任を負いかねます。
少しでも不安がある場合や、作業に自信がない場合は、無理をせず専門業者へ相談することをおすすめします。


